2020.04.09

タイルのお風呂はもう貴重品?!ユニットバスがこんなに支持される理由とは?

神奈川県相模原市でリフォーム・リノベーション工事を請け負っている株式会社グランディルです。

日本人が大好きなお風呂。シャワーだけで済ますより浴槽に浸かって一日の疲れをゆっくりと癒したいですよね。さて、そのお風呂ですが、皆さんはどんなお風呂に入っていますか?現在の日本においてはユニットバスのご家庭が95%以上を占めているようで、タイル張りの昔ながらのお風呂があるご家庭はますます少なくなっているようです。そこで今回は在来浴室からユニットバスへのリフォームを考えている方へ、ユニットバスの特徴や利点などをご紹介します!

 

在来浴室からユニットバスにリフォームする人は増えているの?

ユニットバスを歴史的にみてみると、その登場は東京オリンピックが開催された1964年にさかのぼります。しかしその時は、オリンピックに合わせて開業を急いでいたホテルの浴室部分を早く仕上げるという目的だったので、一般家庭に流通することはありませんでした。それから時を経て一般に流通するようになったのは1980年代でしょうか。新築であればユニットバスを選び、リフォームであれば在来浴室をユニットバス変える家庭が徐々に増えてきました。

ユニットバスへのリフォームということで考えると、ピークは30年くらい前になります。その後もコンスタントに需要はありますが、今現在も在来浴室だというご家庭は、住んでいる方も高齢になっているのであまり積極的にリフォームを検討していない場合が多いですね。このようなご家庭では、既に成人しているお子様たちが依頼してくることがほとんどです。若い世代の方が情報に詳しく、ユニットバスの利点を熟知しているからでしょう。

 

在来浴室からユニットバスにリフォームするメリットとは?

メリットはたくさんありますが、耐久性が一番だと思っています。タイルのように継ぎ目がなく、使用している素材も浴槽部分はFRPという繊維強化プラスチックになります。そして壁や床は樹脂パネルなので、やはりこちらもプラスチックの一種。ちょっとやそっとでは割れないですよね。タイルは意匠性という意味では優れていますが、割れたり剥がれたりと常に劣化する可能性があります。お風呂は毎日使うものなので、気にせずがんがん使いたいところです。

他には日々の手入れが楽で掃除がし易いというメリットもあります。在来浴室のタイルのように継ぎ目だらけだと染み込んだ水分が抜けにくくカビや腐食の原因にもなります。湿度の高い日本では、使用後に浴室が完全に乾かないうちにまた使用するような循環になり常に浴室の壁や床が湿っていることに。これではいくら掃除してもシミやカビは防げませんよね。一方ユニットバスは、壁や床の表面に防水、防汚、防キズ加工などがされているので、ちょっとした毎日のお手入れで快適な状態を保てます。しかも最近のユニットバスには浴室乾燥機能まで付いているので、ますますお手入れが楽ですよね。

そして防水性にも優れています。素材的にも構造的にもユニットバスは“フラット”なので、水が入りこめる場所を見つけることが難しいくらいのレベルです。防水性に優れているということは、お風呂の床のさらに下にある家の基礎部分に漏水しにくいということなので、家を守り長持ちさせるという意味においても優れていると言えます。

ユニットバスのデメリットはほとんど見つからないのですが、強いて言えばデザインの自由度が低いところ。メーカーによってある程度規格が決まっているので、寸法や使用する素材など隅々まで自分の思うようにできません。とはいえ、ここ数年でユニットバスのデザインはかなり進化しました。デザインのバリエーションも豊富で、ユニットバスでも高級感溢れる空間を実現できるようになりました。ますます選ばない手はないですよね。

 

工事費用はユニットバス→ユニットバスよりも、在来浴室→ユニットバスの方が高いの?

在来浴室→ユニットバスにする場合は、解体費用ともとの材料の撤去費用がかかるのでその分高くなります。在来浴室の解体は、床、壁、天井、浴室などすべてを手作業で行われるので、時間も手間もかかります。また解体時に出る産業廃棄物の撤去にも費用がかかるので、その金額もかかるということを忘れてはいけません。グランディルではユニットバス→ユニットバスの工事費用の相場が30万円前後、在来浴室→ユニットバスの工事費用の相場が45万前後となっています。1.5倍くらいの差がありますね。

 

工事期間はユニットバス→ユニットバスよりも、在来浴室→ユニットバスの方が長いの?

解体に時間がかかりますので、在来浴室→ユニットバスの方が工期が多少長くなってしまいます。グランディルではユニットバス→ユニットバスの工事だと1~2日。在来浴室→ユニットバスの工事だと3日前後となっております。数日でもお風呂が使えないとなると不便なので、できるだけ早く終わるように無駄のない作業を常に心がけています。

 

在来浴室をリフォームするときに気を付けたいポイントは?

私たちがお客様に特に注意してほしい点として伝えることは「お風呂を解体した時の家の下地を見て下さい」ということです。というのも、在来浴室を解体するときには、壁、天井を全て手作業で剥がし、浴槽を解体し、床をはつって(コンクリートの床を削ること)、空間を一度スケルトンにします。その時に家の基礎部分が剥き出しになるので、痛みや腐食、劣化などを目視で確認できるのです。漏水による痛みや腐食であれば、その部分だけを補修・補強してから工事に取り掛かれば良いのですが、シロアリによるものであれば家の他の部分もやられている可能性があります。万が一シロアリによる腐食を確認できた場合は、家の他の基礎部分も確認し、シロアリ被害の程度を調べるようにして下さい。

補修・補強する規模に応じて追加費用が発生する場合がありますが、グランディルではちょっとした補修や補強でしたら、追加費用はいただかずに作業を施すこともできます。状態に応じて最適な提案をしますので、基礎部分の腐食が確認できたとしても安心してリフォームを続行することができます。

 

グランディルでリフォームするとこんなにお得!

グランディルはお風呂のリフォームだけではなく、家のリフォーム全般を取り扱っているので、家の躯体の知識やノウハウもあります。お風呂のリフォームの際に、万が一構造部分に腐食や劣化が確認できた時には、弊社で併せて対応することがあります。その際は別途で追加費用が発生する場合がありますが、短時間で済む簡易な補修でしたらお風呂のリフォームの金額内で対応するようにしています。

また、お風呂以外の水回りのリフォームもお考えでしたら水回り4点工事という大変お得なプランがあります。キッチン、洗面所、お風呂、トイレという日常で頻繁に使用する水回りをまとめてフルリフォームするプランで、4点合わせて115万円から幅広い価格帯でプランを用意しています。水回りをピカピカにして、新しい生活を手に入れませんか?

ユニットバスの魅力、伝わりましたか?

日本は湿度が高いので、特に水回りは使用後にしっかり換気をして、いつでも衛生的な状態を保ちたいものです。毎日のお手入れが楽でキレイを持続できるユニットバスは絶対にお勧めですよ!

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