2018.10.26

プロは知っている!リフォームの壁紙選びを失敗しない考え方

神奈川県相模原市でリフォーム専門店を運営しているグランディルです。
ライフステージに合わせて、自分のライフスタイルを環境から組み立て直すのがリフォームです。リフォームは水廻りや玄関など建物の設備的な箇所のご依頼を受けることが多いのですが、同時に、壁紙のリフォームのご依頼を受けることがほとんどです。私たちも、一新された設備に雰囲気も合わせていくことをおススメしています。ライフステージの変化にともなって暮らしの理想も変わるはず。壁紙リフォームで雰囲気を変えれば、それにともなって暮らし方も理想に自然と近づいていきます。
グランディルでは、壁紙リフォームをご希望の方には、私たちリフォーム専門店の側からお客様の理想に叶う壁紙をご提案しています。今回は、私たちがお客様にご提案する際にベースとしているリフォーム時の壁紙選びの考え方について解説します。

既存のインテリアの雰囲気に合わせる


新築の場合には、ゼロから雰囲気を作り上げていきます。そのため、お客様の好みにもよりますが、壁紙に合わせてインテリアを選ぶという流れもセオリーのひとつとしてあります。しかし、リフォームを行う時には、すでに置いてあるインテリアを前提にしなくてはなりません。リフォームにともなって、インテリアも一新なんて簡単にできることではありませんから。
ですので、リフォームの壁紙選びの時には、お持ちのインテリアの雰囲気を整理してみることをおススメしています。
ヴィンテージ風なのか、モダンなのか、オリエンタルなのか、オーガニックなのか……。
インテリアの雰囲気が整理できたら、その雰囲気に壁紙を合わせると失敗が少なくなります。

機能・デザインだけでなく厚みにも注目する

これはほとんどの人が見落とすポイントです。しかし、施工する壁のコンディションに合った厚みの壁紙を選ばないと、すぐに剥がれてしまいます。デザインや機能といった理解しやすい要素で壁紙を選んでしまいがちですが、剥がれてしまえば台無しですよね。
適切な壁紙の厚み選びは、専門的なノウハウを必要とします。壁紙リフォームは、気軽に相談できるリフォーム業者に依頼するべき理由はここにあります。

柄物はアクセントとして


幅広い年齢層に柄物の壁紙が人気です。そのため、リフォームをきっかけとして壁紙を柄物に一新したいというご相談を受けることがあります。柄物の壁紙はリフォームの効果を大きく体感できるので、グランディルとしてもオススメしたいところ。
しかし、部屋の4面全てを柄物にすることはオススメしていません。ごちゃごちゃとした雰囲気になってしまうからです。これは実際に住んでみないとわからないものですが壁紙リフォームを得意とするグランディルは、4面全てを柄物にしてしまった失敗談もよく耳にしています。
柄物の壁紙はアクセントだと思ってください。一番目立つ壁だけを柄物にすると、空間にメリハリがつきます。オシャレで飽きのこない空間を目指すのなら、この考え方が定番です。

カラーコーディネーターを活用する


家全体の壁紙を張り替えると、50万円から60万円は必要です。やり直しの利く費用感ではありません。そのため、なんとなくの好みではなく、好みの本質的なところまで見抜いてくれるプロに相談するのがオススメです。
グランディルに壁紙リフォームをご依頼いただくときにも、カラーコーディネイトのプロをご希望であれば手配いたします。5000円ほどのコーディネーター料が必要となりますが、専門知識をベースとしつつ経験豊富なコミュニケーションで、膨大な選択肢からお客様に長く愛される壁紙をご提案いたします。

DIYは少ない面積で


今回は、プロの壁紙リフォーム選びの考え方を解説しました。この考え方をベースにすれば、DIYでもきっと上手くいくでしょう。この頃は、手軽に自分で壁紙を貼れるキットがオンラインやホームセンターで簡単に入手できるようになりました。シールのように壁紙を貼ることのできる画期的商品もあります。
DIYならではの良さはもちろんあります。では、プロに壁紙を選ぶ意味はどこにあるのでしょう。
グランディルは、その意味を「仕上がり」と表現しています。隅っこや天井部分は、プロでも神経を使う部分です。うっかりするとギザギザになってしまいます。また、つなぎ目の隙間は何気ないときに気になるポイントになります。これらは細かいようですが、壁紙というものは近くで長い時間にわたって視界に入るものですので、意外と気になります。DIYは粗削りなところに思い入れがこもる良さがありますが、そこは実際に住んでみてから後悔のポイントにもなりがちです。
DIYは最近の流行ですので、チャレンジしてみたい方も少なくないでしょう。その場合、少ない面積の壁を、じっくり時間をかけてDIYすることがオススメです。壁紙リフォームの専門家でなくても、時間をかけて行えば、それなりの仕上がりを実現することは可能です。しかし、大きい面積のDIYは、ほとんどの人が集中力が続かず挫折したり、中途半端になってしまいがちですのでお気をつけを。

プロはお客様の質問・要望を大歓迎考える 女性

「こんなこと聞くのは恥ずかしいのですが……」とためらいがちに質問されるお客様も多いのですが、質問や要望はどのようなものであっても大歓迎です。「予算を抑えて、でも高級感を出したい」というような一見難しいご要望も、プロにとっては腕の見せ所。
逆にいえば、イエスマンのようなリフォーム業者に依頼すると、その時は良くても長い目で見た時に、不満を感じる結果になりがちです。壁紙リフォームに限らず、住宅リフォームは熱心に相談に乗ってくれる業者を選ぶことが大切なのは間違いありません。

 

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