2022.04.22

タイルのお風呂とユニットバス、どっちが良いの?相模原市のリフォーム店がお答えします! 

神奈川県相模原市でリフォーム・リノベーション工事を請け負っている株式会社グランディルです。

家の中で冬場に「寒い!」 と感じる場所はありますか?よく聞かれるのがトイレとお風呂。この2つには暖房器具の設置がないことも多く、特に一軒家では居間や個室との気温差が激しい場所になっております。しかし寒いお風呂は心臓など体への負担も大きく、特にお年寄りのいるご家庭では家の中の気温差は最小限に抑えておくことが望まれます。そこで今回は寒くないお風呂を実現する手段として、お風呂のリフォームの提案をしたいと思います。

タイル風呂のメリットとは?

ここで日本のお風呂事情をご紹介しましょう。タイル風呂に代表されるようないわゆる“在来風呂“は全体の5%ほどで、残りの95%は見事にユニットバスになっているという驚きの事実があります。この5%のタイル風呂ですが、古い戸建て住宅にだけ見受けられるかというとそうではなく、新築でもデザイン性やオリジナリティーにこだわり、あえてタイル風呂にしているところもあるそう。ユニットバスのデザインも進化しているとはいえ、やはり本物志向にこだわる人はタイル風呂を選ばれるのでしょう。ユニットバスにはない設計の自由度があり、素材も形状も自分の好みで選べるというのがメリットと言えますね。

ユニットバスのメリットとは?

ユニットバスのメリットは耐久性が一番だと思っています。タイルのように継ぎ目がなく、使用している素材も浴槽部分はFRPという繊維強化プラスチックになります。そして壁や床は樹脂パネルなので、やはりこちらもプラスチックの一種。タイルは意匠性という意味では優れていますが、割れたり剥がれたりと常に劣化する可能性があります。お風呂は毎日使うものなので、丈夫に越したことはないですよね。

他には日々の手入れが楽で掃除がしやすいというメリットもあります。在来浴室のタイルのように継ぎ目が多いと染み込んだ水分が抜けにくくカビや腐食の原因にもなります。湿度の高い日本では、使用後に浴室が完全に乾かないうちにまた使用するような循環になってしまうので、これではいくら掃除してもシミやカビは防げません。しかしユニットバスは、壁や床の表面に防水、防汚、防キズ加工などがされているので、ちょっとした毎日のお手入れで快適な状態を保てます。しかも最近のユニットバスには浴室乾燥機能まで付いているので、ますますお手入れが楽になります。

そして防水性にも優れています。素材的にも構造的にもユニットバスは“フラット”なので、水が入りこめる場所を見つけることが難しいくらいのレベルです。防水性に優れているということは、お風呂の床のさらに下にある家の基礎部分に漏水しにくいということなので、家を守り長持ちさせるという意味においても優れていると言えます。

以上のことが、95%という高い割合を占める理由になっています。

タイル風呂が壊れた場合、補修とユニットバスリフォームどっちが良いの?

タイル風呂が壊れた場合どうするか。部分的な補修をしてその後もタイル風呂を使い続けるか、あるいは思い切ってユニットバスにフォームするか迷うところですよね。家の築年数にもよりますが、10年以上経っているいるのであれば、ユニットバスへのリフォームをおすすめしています。

というのも、タイル風呂は防水加工の保証が10年という場合が多く、保証の有無を別にしても10年以上経過しているのであれば防水効果はほとんどなくなっています。今現在タイル風呂で10年以上経過している家屋は多くあるかと思いますが、おそらくほとんどが防水加工が効かなくなっているので下地が腐っている可能性があります。そうなると、部分補修と思っていたところを全体的な下地補修までも行うことになり、かなり大がかりなリフォームとなってしまうのです。

下地補修がどっちみち必要であれば、その先の選択としては断然ユニットバスの方がお得と言えます。機能的に優れているという点については先ほど述べましたが、費用面に関してもユニットバスの方が低く抑えることができるので、よほどのこだわりがない限りはユニットバスを選ばない手はないでしょう。

 

費用について

タイル風呂→ユニットバスにする場合は、解体費用と材料の撤去費用がかかります。タイル風呂の解体は、床、壁、天井、浴室などすべてを手作業で行われるので、その分の工期と人工代がかかってきます。そして解体時に出る産業廃棄物の撤去にも費用がかかるので、これらは必須項目だと知っていただければと思います

グランディルではタイル風呂→ユニットバスの工事費用の相場が50万前後となっていますが、お風呂以外の水回りを複数箇所行うプランとして「水回り4点パック」という提案を行っております。このプランは「ユニットバス」「システムキッチン」「トイレ」「洗面化粧台」の4か所をまとめてリフォームするもので、単体で行うよりも1~2割お得になっております。水回りの劣化は他の箇所でも同じように起こっているので、お風呂のリフォームをお考えであれば、他も一緒にやってしまうことも検討してはいかがでしょうか。

 

ユニットバスへのリフォーム事例

 

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コロナ禍でリモートワークになり、家にいる時間が増えた方も多くいらっしゃるかと思います。普段はシャワーだけで済ませていた方も、この冬はゆっくりと浴槽に浸って贅沢なお風呂時間を過ごしてみてはいかがですか?思い切ってピカピカのユニットバスにリフォームすると、リラックス効果絶大ですよ!

 

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