2020.06.25
トイレをリフォームする前に人気商品の理由と意外なデメリットも確認しておきましょう!
神奈川県相模原市でリフォーム・リノベーション工事を請け負っている株式会社グランディルです。
最近では様々なメーカーより新しい機能が備わった「トイレ」がどんどん開発・商品化されております。
リフォームをするにあたっても、ひと昔前のように「新しい便器の種類を選ぶ」だけではなく、お客様は様々な種類の中からお好みの”タイプ”のトイレを選べるようになりました。
従来のトイレに便利な機能が搭載されること自体は良いことかもしれません。
しかし、トイレリフォームの際は、進化に伴って「お家のトイレ事情」も変わってきていることにも同時に把握して置く必要がございます。
つまり「最新機能が備わっているから」こそ戸惑ってしまうことや、リフォームしてから気がつく”不便”もあるのです。
そこで本日のブログ記事では、最近のトレンドのトイレをご紹介すると共に、導入を検討するより前にこそお客様に知っておいて欲しい最新トイレ事情をご説明していきたいと思います。
人気の「一体型のトイレ」、そのデメリットは?
まず便器とタンク、ウォシュレットが一体になっている「一体型トイレ」に関してご説明をしていきたいと思います。
一体感がありフラットなデザインに人気の集まる「一体型のトイレ」は見た目だけでなく、掃除がしやすいことにもメリットがあり、今注目を浴びているトイレの種類です。
しかし、一体型トイレにもデメリットが存在します。
それはトイレの全てが”一体化”しているために、便器・タンク・ウォシュレットのどれかが壊れてしまった場合、部分的な交換では修理が間に合わず、一体型トイレ本体を丸ごと交換しなくてはならないことです。
また、一体型トイレの便器は従来よく見られた”陶器”ではなく”樹脂”を材料に使用していることが通常です。
そのため、陶器独特のツヤ感は期待できませんし、肌触り感も異なることを覚えて置くと良いでしょう。
また、一体型トイレはタンク部に水が溜まるまでトイレを流すことが出来ません。
使用頻度の高い朝の混雑時などは、水量が足りなくなってしまい連続して使用が出来ないこともございます。
「フチなしトイレ」の意外な盲点
また最近では”フチ”のないタイプのトイレも流行っております。
トイレにおけるフチとは、便器の口をグルリと囲んでいる”返し”のような部分を指します。
トイレのフチ裏は掃除をしようにも死角になってしまうことから汚れが溜まりやすい箇所であります。
掃除がしやすく、トイレを清潔に保ちやすいことにウリがあるフチなしトイレですが……
実際に使用をしてみると、流した後の水が『便器のふたに跳ね返りをする』などの口コミもちらほら散見することが出来ます。
フチなしトイレは見た目がスマートなことにも人気が集まりますが、水の跳ね返りを気にされるお客様に対しては”フチあり”のトイレの方が費用も安く抑えられることもあり弊社はご提案しています。
正確に言えば、「フチなしのトイレ」でも便器に泡の膜を貼ることで”飛び跳ね”を防ぐトイレもございます。
たとえば、
Panasonic 『アラウーノL150シリーズ』
などはその代表格の1つ。
標準的な機能を兼ね備えたスタンダードなトイレの1つとしてもオススメできますし、人気の商品としてたくさんの方に選ばれております。
間違いのないトイレ選びなら
弊社グランディルにお任せください
今日は最新のトイレ事情の良い面ばかりでなく、デメリットやそれに対応する手立て、一部商品のご説明をさせていただきました。
冒頭でも申し上げたとおり、トイレの進化も日進月歩。
日々新しいモデルや機能が追加されております。
見た目や清掃のしやすさもそうですし、今日紹介しなかったトイレの種類で言えば「タンクレス」のトイレなどはトイレスペースを広々と確保することができ、開いた分だけ清掃用具やトイレットペーパーの収納スペースとして活用することもできます。
お客様のご要望は家庭によってそれぞれでもありますし、そのご家庭にあったトイレを弊社はご提案させていただいております。
今日ご紹介しきれなかったトイレもたくさんございます。
今のお家のトイレをどう新しくすればいいか疑問をお持ちのお客様、新しいトイレへのリフォームなら、ぜひ弊社グランディルにお話をお聞かせください!