2019.10.09
キッチンのリフォームは「場所の移動」も可能?!トレンドは?
神奈川県相模原市でリフォーム・リノベーションを請け負っております株式会社グランディルです。
今日はキッチンのリフォームに関して、皆様がリフォームを検討されるキッカケやリフォームのトレンド、
また、一戸建てとマンションによって変わる注意点に関してお知らせして行こうと思います。
キッチンのリフォームのキッカケは?
そもそも皆さまがキッチンをリフォームするキッカケにはどのような理由があるのでしょう?
単純に「経年劣化が目立つようになった」理由のほか、
「今のキッチンの”形”が使いづらい」
ことをご相談をいただくことが多いです。
キッチンの形には、大きく「L型キッチン」と「I型キッチン(壁付けキッチン)」がございます。
「L字キッチン」は広々とした印象を与え、「I型キッチン」から変更したい希望が集まる人気のキッチンです。
しかし意外に”角”部分がデッドスペースになりがちであり、
また物件によっては冷蔵庫などの他キッチン製品と場所の折り合いが付きづらいことにデメリットを見出し、
「I型キッチン」にリフォームをご希望れる方もいらっしゃいます。
キッチンリフォームのトレンド、「機能」と「お色」
勿論のこと、機能をグレードアップ、「利便性を向上させたい」要望よりリフォームをご希望される方もいらっしゃいます。
弊社におもち寄せいただくご相談は、
「食洗器を新しく搭載させたい」
「レンジフードを新しくしたい」
などのお声が目立ちます。
また、掃除を楽にしたい、清潔なキッチンを保ちたい思いから「壁のパネルを新しくしたい」ご希望をいただくこともございます。
いずれのリフォームをご希望であっても、メーカー毎に極端な機能差はありませんので、お客様が検討されるポイントは「値段」と「お色」になります。
「お色」に関しては、それこそお客様の好みに依るものなのですが、
今人気のお色は「原色」、中でも赤系統に特に人気が集まります。
無難なお色で言えば「白」や「黒」、また茶系統も選ぶ方が多いですが、白色は清潔感があるものの、しっかりと掃除をしないと汚れが目立ってしまいますので注意が必要です。
他には、”コーティング”や”艶消し”をされた色をご希望される方もいらっしゃいますが、これら特殊なお色は他のお色と比較すると費用が高額になります。
キッチン自体のグレードを上げる必要も出てきてしまうことを念頭に入れておりましょう!
キッチンのリフォーム、キッチンは「今の場所」から移動可能!
また、キッチンのリフォームに関して、
「家の作りによってキッチンの場所は固定されている?」
と、お考えのお客様は少なからずいらっしゃると思いますが、
意外にも、キッチンのリフォームは場所を選ぶことはありません、今の場所から移動するリフォームも可能であるのです。
その上で、キッチンの移動のご要望に対し、そのニーズや、検討するにあたって念頭におくポイントをご紹介していきます。
「キッチンの場所を移動させたいご希望」はお客様によって、その理由も様々です。
たとえば子どもたちが成長、一人暮らしを始めるので「2階にあったキッチンを1階に移動させたい」ご要望よりリフォームされるお客様もいらっしゃれば……
家を2世帯にリフォームするにあたり、1階にあるキッチンとは別に2階にもキッチンを作りたいご要望をお持ちのお客様もいらっしゃいます。
しかしここで注意点。
原則、場所を選ばないキッチンのリフォームではありますが、「一部箇所に対しキッチンの移動リフォームは”難しい”」ことをご理解頂けたらと思います。
それは主には「配管系のスペースが確保」の問題。
配管系を敷けないことには、もちろんキッチンの役割を果たすことはできません。
しかし”難しい”と表現したのは、それでも特定の位置にキッチンのご移動を希望されるお客様に対しては、
「配管のスペース確保のために床を一段高くする」施工で対応することが可能であるからです。
しかし、もちろんキッチン周りだけ他床と段差ができてしまうことは避けられません。
段差に違和感を感じてしまわれるようであれば……
”その階自体”を一段分高くする、大規模なリフォームを行うことも可能です。
マンションの場合のキッチンリフォームは?
以上の方法をとることで、基本的には「キッチンのリフォーム」は、お金をかけることで場所を選ばず施工をすることが可能であるのですが、
あくまでこれは一戸建てのお家の話。
マンションの場合はまた少し事情が変わってまいります。
マンションの場合、たとえば「配管」や「換気ダクト」などの位置により、リフォームが行える場所はもちろん制限されてきてしまいます。
加え、「マンションの階下との部屋の間取りが変わってきてしまうこと」がクレームにつながる可能性を持っていることも覚えておきましょう。
それは、たとえば階下の住人が「寝室」にしている部屋の上に、音の立ちやすいッチンやリビングなどをリフォームしてしまってはもちろん、苦情が来る可能性は高くなってしまうからです。
しかし、マンションのキッチンリフォームに関しては管理規約に違反をしていなければ問題がありません、リフォームの前に確認をしてみましょう。
いずれにしても「水回り」は常に清潔に保っていたい場所であり、
特にキッチンは家やお好み、使い方によって様々なリフォーム・カスタマイズが可能な場所でもございます。
キッチンのリフォーム、わからないことがあれば一度弊社にお悩みだけでもご相談ください。