2019.03.21

和室から洋室へのリフォーム"悩みどころ"はどこに?

神奈川県相模原市でリフォーム・リノベーションを請け負っております株式会社グランディルです。

弊社によくお持ち寄せいただくリフォームのご依頼の1つに、

和室から洋室に変えるリフォーム

が最近とても増えております。

慣れ親しんだ和室も捨てがたいですが、「いっそリフォームするならインテリア家具も充実した”洋室”に一新したい」ご要望をお持ちのお客様はとても多いのです。

和室から洋室にリフォームをする際にはどこをリフォームすれば良いでしょうか。
まず1番に想像される箇所は和室の象徴とも言える「畳」を「フローリング床」にすることであると思います。

しかしながら、実は和室を洋室にするリフォームは床を取り替えるだけで解決にはなりません。

例えば、お客様のお家のリビングがフローリング床であった場合、

リビングのフローリング床や壁紙も
新しく洋室になるお部屋に統一する必要

※これはフローリング床は新しいものと古いものが一緒になると見た目が悪くなってしまうためであります!

時には

和室の壁を壊してリビングを広げ、開放的な空間を確保する必要

など、
リフォームは、想像に反して色々とやるべきことが多いのです。

-和室だけを新しくしても、
満足に行かない結果になってしまうこともあるのです-

しかし、お客様のご要望はあくまで「和室を洋室にリフォームすること」
ですので、もちろんのこと

「そこまで大掛かりにしなくて大丈夫」

「壁紙やリビングのフローリングはそのままでいい」

と仰られる方も多いですし、その気持ちも重々にわかるのですが、
例えば和室と洋室の壁紙やフローリングが”ちぐはぐ”だと、せっかくリフォームをしてもどこか統一感がなく、 仕上がりにご満足いただけない結果に終わってしまうケースも少なくないのです。

お客様が和室を洋室にしたいお客様のモチベーションにはどこか閉塞感のある和室から開放感のある空間にしたい願望もあるのではないでしょうか
ですので、和室を洋室に変えたいとお考えであるのであれば、和室周りをもリフォームしてしまうことを併せて弊社はご提案をさせていただいているのです。

しかし、リビング混みでのリフォームはやはり「高価」

そうなってくると、やはり気になるのはコストですよね。
全面フローリングを貼りかえるのか、和室部分だけ張り替えるのかによってコストはもちろん変わってまいります。

簡単に1例を出すと、
前提をフローリング”20畳”・和室”6畳”
だとしましょう。
この和室6畳のみのフローリング化は10〜12万円ほどの施工費用で抑えることができるのに対し、
洋室のフローリングまで貼りかえると40万円位まで費用がかかってまいります。
つまり、このケースでは「30万円」ほど違いがでてきてしまうのです。 決して安い値段ではありません。

-“フロアタイル”であれば安価なご提案が可能です!-

安く済ませれば「統一感がなくチグハグになってしまう」
統一感を持たせれば「想像していたよりも高価になってしまう」
統一感を持たせたいけど、安く済ませたい方にご提案できるものとしてはフローリングではなく、「フロアタイル」(柔らかいフローリング)をご提案することも出来ます。
フロアタイルであれば洋室まで張り替えても20万円で済ませることが可能であるのです。

しかし、この「フロアタイル」は安価な分「耐久性」がフローリングよりも劣ってしまうことが欠点として挙げられます。

その理由はフロアタイルがゴム質であるためです。
つまり季節の寒暖差や、室温の変化によって貼り合わせた部分に隙間ができてしまうことがあるのです。
ですので、基本的に長く住むことを考えた場合、フロアタイルよりもやはりフローリングに軍配があがります。

-他にもご提案ができるのでまずご相談ください-

和室から洋室へのリフォーム、リビング含め全面フローリングにするか、それとも和室の部屋だけにするかは、現地調査の際にご相談ください。
また和室だけフローリングにする場合は「見切り材」を入れることで境目が気にならなくすることもできます。
なんと言ってもお客様が毎日生活される居住空間のお話です。様々な意見をご参考にして下さい。今回の記事も判断基準の1つとなれば幸いでございます。

 

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