2018.04.10

密なコミュニケーションこそが建設デザインの肝:デザイナー阿部の想い

リノベーション・リフォームのGRANDILです。
GRANDILでは住宅建設と店舗建設の両方を請け負っています。
そしてそのほぼすべてのデザインを、デザイナーの阿部が担当しています。
今回はそんな阿部に、デザイナーとしての仕事への想いを聞きました。

建築デザイナーを始めたきっかけ


元々は住宅建設のハウスメーカーで、注文住宅の営業をしていました。
そこで内装やインテリアのこだわりをお客様から聞いたり、自分で勉強していく中で、
僕自身がそういう、建物の「装飾」というのに興味があるんだなということに気付きまして…
それがきっかけで32歳のときに営業の仕事を辞めて、GRANDILでデザイナーをはじめました。

仕事へのこだわり


僕が仕事をするうえでなによりもこだわっているのは、目の前にいる相手の気持ちを忠実に汲み取るということ。
デザイナーの役目は、お客様の希望や理想をデザインで形にすることです。
もしデザイナーがお客様のご要望とズレた認識をしてしまっていたら、いくら格好の良いデザインをして、その通りに建設が仕上がったとしても意味がありません。
なのでまずはお客様が何を望んでいるのか、それを1から10までズレなく理解することが非常に重要だと思っています。
お客様と会話をするときには、お客様から直接頂く要望だけでなく、表に現れない感情や、お客様自身も気づいていない潜在的な希望までも汲み取るつもりで、常にアンテナを張り巡らしてます。

これはお客様に対してだけでなく、施工をしてくださる職人さんと話すときも同じです。
僕がデザインしたものを実際に実現させるのは、あくまで現場の職人さんですからね。
職人さんが疑問に思ったこと、質問には全て僕が答え、密にコミュニケーションを取ります。
建設のクライアントであるお客様と、実際に作業をする職人さんの間にいるのがデザイナーの僕であり、
その間のバランスを取るのも僕の役目です。
お客様のご要望をしっかり理解したうえで、しかしそればかりに引きずられず、現場のことも考えて現実的な設計をすることも大切にしています。

一般住宅 と 店舗 デザインをするうえでの違いはある?

住宅建築の依頼も、店舗建築の依頼も、デザインをする視点においてほとんど違いはないですね。
住宅であれ店舗であれ、まずお客様の「今困っていること」が必ずベースとしてあるわけです、
住宅だったら「収納のスペースがなくて困っている」とか、店舗だったら「厨房が使いづらい」というように。
その「困っていること」を解決するためにデザインをするというのは、住宅でも店舗でも同じなので。
仕事のプロセスに差はほぼないんです。
だからこそ、ベースとなるお客様の想いをきちんと汲み取ることはどんな案件においても非常に大切です。
コミュニケーションこそがデザインの肝です。

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デザイナーとしてあるべき役目を考え抜き、実践している阿部。
実際に阿部が提案したデザインや意見であれば、直ちに「それが良い」と受け入れて下さる方が多く、
お客様や職人から厚い信頼を置かれている存在です。
こだわりのリノベーション・リフォームをご希望の方は、是非一度GRANDILにいらしてください。
あなたのその想いを実現してみせます。

 

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