2018.03.08

アイデアはお客様のなかに!居酒屋の店舗デザインの事例

神奈川県相模原市を拠点に店舗デザインと住宅建築を手がけるグランディルです。
グランディルの店舗デザインのプロセスでは、お客様とのコミュニケーションを大切にしています。私たちのなかにアイデアがあるのではなく、ビジネスのことを良く知っているお客様の要望のなかにアイデアがあると考えているからです。お客様の要望をひきだすには密なコミュニケーションが欠かせません。そして、施工の後には、フィードバックを頂いてアフターフォローに活かしています。

今回は、グランディルが店舗デザインを担当させていただいた居酒屋「初雁」のオーナー様からフィードバックをいただきました。

気に入っているところ

オーナー:グランディルさんの仕事には、実際にやってもらったあとに「あ!自分がほしかったのはコレだ!」と思えるようなアイデアがあって気に入っています。たとえば、カウンターについてのこだわりを私が話していたのを聞いていてくれたのか、カウンターには和風な石の装飾が施されているなど、あからさまではない細かいこだわりを感じられました。

オーナー:元々は薄暗くてちょっと敷居の高さを感じさせて店舗でした。しかし「若者もゆったりとできるような店にしたい」と伝えたところ、見事に木のぬくもりを活かしたモダンな明るい雰囲気にしてくれました。欄間のアイデアは、最初のデザインをみたときに感激しましたよ。
オーナー:また「お客様自身がよく知らないメニューを食べたくなる雰囲気」という私の思いをくみとってくれて、ネタケースのアイデアも出してくれました。「こだわりの干物を販売したい」という要望には、外にカウンターを置く提案をしてくれるなど、一生懸命考えてくれたことがひしひしと伝わってきます。

オーナー:デザイナーさんが様々な店舗デザインを経験しているので、私たち以上に飲食店に詳しいところもあって、ビジネスの部分に活かせるアドバイスをくれたのも有難かったですね。おかげでオープンが楽しみな店ができました。

ロジカルに考えて要望をデザインに変える

オーナー様からは嬉しいお褒めの言葉をいただきました。オーナー様のお話しにもありましたが、私たちはお客様とのコミュニケーションを密にとって要望を引き出していきます。そこからロジカルに考えて、店舗デザインを考えていくのがグランディルのデザイナー・阿部のスタイル。


▲グランディルのデザイナー・阿部

阿部はお客様の要望と向き合うことについて次のように語ります。
「僕はロジカルに考えて、お客様のふんわりとした要望をデザインに変えていきます。業種とか地域性とか近隣の競合とかといったものに、お客様の要望を照らし合わせて考えてデザインを考えます。たとえば歌舞伎町とか道玄坂とかそれぞれ主張が強いところに同じテンションでお店をつくっても埋もれてしまいます。まず、どういうお店にしたいかを聞く。それから、ロジカルに考えます。だから僕のデザインでは僕の個性は出さないようにしています。僕個人はシンプルなものが好きですが、それがベストな場合ばかりではないので」
お客様の要望と向き合うというのは、お客様の言いなりになることでも持論を押し通すことでもなく、お客様の要望を叶えるベストな店舗デザインを考え出すことなのです。
 

言葉にできなかった要望まで実現する

私たちはコミュニケーションを密にとって要望を引き出していきますが、限られた時間のなかではお客様が全ての要望を伝えるのは困難です。ですので、私たちはお客様の要望を深く理解して、言葉にできなかった要望まで実現することに注力しています。言われた通りにやりました、ではなく「ご要望から考えてこのようにやりました」というのが私たちのやり方です。
お客様のビジネスの成功のために、お客様に負けないほど店舗について考え抜いて店舗デザインを行っています。

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