2020.10.15
居酒屋の店舗デザインは何を意識すれば良いのか?
神奈川県相模原市でリフォーム・リノベーション工事を請け負っている株式会社グランディルです。弊社は住宅の水回りや内装リフォームなどで定評がありますが、実は店舗デザインもやっているのです。美容室から飲食店まで幅広くやっていますが、今回は特に「居酒屋の店舗デザイン」についてお話しようと思います!
居酒屋の店舗デザイン、重要なポイントはここだ!
居酒屋と聞いて、皆さんはどんなイメージを持ちますか?壁に手書きのメニューがびっしり貼られているような大衆居酒屋、あるいは間接照明による演出でデートにも使えそうなおしゃれな居酒屋かもしれませんね。最近では一括りに居酒屋といっても幅が広いのです。
このようなことから、居酒屋のデザインで重要なのはまずターゲットを意識することです。先ほども言ったように大勢で行くような大衆居酒屋であれば席数の確保や回転率、おしゃれ居酒屋ではプライバシーの確保や明るさ/暗さなどを意識して設計するべきでしょう。どんな客層が訪れ、どんな時間を過ごしてほしいのか。ここを明確にするところから店舗デザインははじまります。
ありがちな失敗とは?店舗デザインで後悔しないために
訪れる人がどんな時間を過ごしてほしいのか、これはお客様目線です。しかし、忘れてはならないのがそこで働くスタッフの目線ではないでしょうか。居酒屋はレストランやカフェのようにゆったりとしたペースで飲食が進みません。ビールのおかわり、小皿料理の逐一の注文など、常にバタバタとスタッフは動いています。ホールのスタッフだけではなく厨房もてんやわんやでしょう。なので、店舗デザインではスタッフの使い勝手や動線をしっかりと考慮に入れる必要があります。店舗デザインを依頼されるオーナー様の中には、例えば「シチリア風に」などと世界観が強すぎて、それを実現することばかりに注力してしまう方もいらっしゃいます。そして、完成した店舗が何とも使い勝手の悪いものになってしまったなんてことも起こりかねません。
そればかりでなく凝ったデザインは工期もかかります。一刻も早くオープンさせて売り上げを確保するためにもこだわりはほどほどに、機能性を重視して店舗デザインをするのが賢明かと思います。
グランディルの店舗デザインの特徴
私たちに居酒屋の店舗デザインを依頼されるお客様は、30代~40代くらいの個人のオーナー様がほとんどです。ありがたいことに紹介や口コミで弊社を知った方が多く、既に実績を見ているので安心して依頼をされています。私たちはオーナー様の希望を一通りヒアリングしたうえで、実現可能なプランとして図面やパース、CGなどでデザインの提案をさせていただくのですが、個人オーナー様なのでデザインに縛りがなく比較的自由に設計ができるという点が強みにもなっています。
どこにもないオリジナルな空間を目指しつつ、優れた機能性持たせる。この2つがグランディルの店舗設計では叶います。
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少しずつですが、外で飲食する機会も復活してきました。これから年末にかけて人と人が集い、語らう場として居酒屋の需要は増してくるでしょう。これから居酒屋を始めようと考えているオーナー様だけではなく既存の店舗のリニューアルを検討しているオーナー様は、是非お気軽にお問い合わせ下さい。