2023.01.12

お風呂リフォーム中の入浴はどうする?期間ごとの8つの対処法を解説!

お風呂をリフォームすることになったときに気になるのは、リフォーム中入浴できるかということではないでしょうか。この記事ではお風呂リフォーム中の入浴はどうするか、お風呂リフォームでよく聞かれるQ&Aについて紹介していきます。

 

リフォーム中のお風呂は入れない?

どのような規模の工事であってもリフォーム中はお風呂を利用することはできません。

たとえ、製品が完全に組みあがり、工事が終わったように見えても防水処理や通水テストがまだ行われていない場合もあります。業者が完全に引き渡すまでは入浴は控えましょう。

浴室のリフォームを実施する際は、その前に入浴問題を解決しておくことをお勧めします。また、日をまたぐ工事をした際に職人さんが撤収した後の浴室に入って工事状況を確認することは避けましょう。うかつに触れたことで商品が破損したり、けがをしたりする恐れがあります。確認をとりたいときは、職人さんがいて、安全が確保できるときにしましょう。

 

リフォーム中のお風呂はどうする?

1~2日間のリフォームの場合

銭湯やサウナに行く

銭湯やサウナは1回でも数百円かかるので家族全員分だとそれなりに出費する必要があります。ですが、その分、家よりも大きい湯船につかれるので、リフォーム工事でたまったストレスの発散が期待できます。

 

親戚や知人宅のお風呂を借りる

家の近くに頼れる知人や親戚の家があれば、リフォーム期間中だけお風呂を借りさせてもらうという手もあります。ただし、毎日お風呂を借りると相手も大変なので、他の入浴方法と使い分けすることをお勧めします。

 

入浴しない

リフォーム期間が短い場合は入浴せずにしのぐのも一つの手です。濡れたタオルで体を拭くだけでも、体の汚れを落とせます。

 

3~7日間のリフォームの場合

スポーツジムのシャワーを使う

スポーツジムやプールには設備でシャワーやサウナが取り付けられていることがあるため、ビジター利用で入浴するのも一つの手です。普段から通っているスポーツジムがあれば、費用はスポーツジム代で賄えるため安く、何回でも利用できます。

 

ネットカフェのシャワーを使う

ネットカフェのシャワースペースは短時間利用でしたら比較的安い料金で利用することができます。24時間営業のため好きな時間帯に利用することができますし、音が出る作業中に時間をつぶすこともできます。

 

公共施設のシャワーを使う

公共施設に併設されたシャワールームは意外と安く使うことができます。自宅から近くにある体育館などでシャワースペースが利用できるのであれば、ぜひ利用してみてください。

 

1週間以上のリフォームの場合

仮設風呂を設置する

長期間のリフォームに備え、仮設風呂を設置するという方法もあります。あくまで仮設なのでゆっくりできるかは微妙ですが、銭湯や公共の場のお風呂を利用したくない方にはお勧めです。また、リフォーム会社によってはサービスで仮設風呂を設置してくれることもありますので、施工前に聞いてみるのもいいでしょう。

 

仮住まいをする

別の場所に仮住まいすることで入浴する場所を確保するという手もあります。風呂のリフォームだけで仮住まいするのは大げさかもしれませんが、間取り変更などの大きなリフォームをするときにこの方法を取る家族は少なくありません。

リフォームでお風呂に入れないのは何日?

在来浴室からユニットバスへの変更は4日、ユニットバスの取り換えは3日ほどお風呂に入ることができなくなります。お風呂は工事が完了した翌日から入ることができますが、ユニットバスに最後に打つコーキングが乾くのを待つ必要があります。もし乾いていないコーキングを触ってしまうと水が漏れる恐れがあります。

 

お風呂のリフォーム期間が伸びるケース

以下のように、建物の状態やリフォームの内容によってお風呂に入れない日数が伸びることがあります。

土台や柱の大幅な補修

お風呂が漏水して土台や柱の広範囲が腐食していた場合、通常より長い時間補修に時間がかかることがあります。

 

お風呂のサイズの拡張

増築や間取りの変更を希望する際も通常より長めの日数がかかります。

 

窓を交換した外壁補修

窓サッシの交換で大工工事と外壁補修が入るときも通常の工程にプラスで1~2日追加されることがあります。

 

お風呂リフォームのQ&A

洗面所は使える?

洗面台も一緒に交換する場合は使えませんが、お風呂の交換のみなら普通に利用することができます。ただし、洗面所が作業場になる場合は使えません。

 

トイレは使える?

ビジネスホテルでよく目にするような浴室内にトイレが設置されている3点ユニットの場合は、使用できなくなります。作業の過程でトイレも同時解体しなければいけなくなるからです。そうでなくても水回りが使えなくなる時間帯を考慮し、あらかじめ夜間も含めたトイレを利用できる施設があるかを事前に調べておきましょう。

 

水回りが使えない時間帯はある?

浴室のリフォームで給水・給油管の切断を含んだ工事があり、その時間帯は一時的な断水によって水道が使えなくなることがあります。キッチンに関しては洗い物を事前に済ませ、使い捨ての紙皿やコップを用意しておくなどの対策を取りましょう。トイレはもともとタンクにたまっている分の洗浄水は利用できますが、それ以上利用する可能性がある場合はバケツやペットボトルに予備水を用意し、タンクに継ぎ足して利用することになります。

 

留守中の鍵はどうする?

買い物や仕事などで家を留守にする場合は、現場責任者が鍵を預かり、鍵を開閉錠します。ですので、工事中は家の中から出られないということはありません。それでも不安な場合は、安心して鍵を預けられる会社を選び、貴重品は必ず管理するなどの対策をしましょう。

 

まとめ

以上がお風呂リフォーム後の入浴についての解説になります。リフォーム中はお風呂の入浴はできなくなるため、銭湯やその他の施設のシャワールーム、時には入浴しないなどの我慢が必要になります。建物の状態や工事内容でお風呂に入れない日数が伸びたり、水回りが使えなくなったりするなどの不便もあります。ですが、事前にお風呂や水回り、トイレの対策と準備をしておけばリフォーム中でも普段と変わらない快適な生活を送ることができます。

 

私たちグランディルは水回りのリフォーム工事を得意とするリフォーム専門会社であり、経験豊富な弊社スタッフが設計から施工までワンストップで行うので、工期や費用を抑えて水回りのリフォームをすることが可能です。リフォームのイメージがまだ固まっていない段階でも、お気軽にご相談ください。弊社の専門スタッフがお客様のご希望をお伺いし、最適なリフォームを提案いたします。

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