2022.11.09
水回りリフォームで失敗したくない!失敗例から学ぶリフォームのポイントとは
水回りリフォームをした際、せっかくお金をかけたのに思っていたのと違った結果になってしまったという声がよく聞かれます。この記事では水回りリフォームをした際にありがちな失敗例や、リフォームで失敗しないためのポイントを紹介していきます。
水回りリフォームでの失敗例とは
お風呂リフォームの失敗例
使いそうにない機能を多くつけた、素材を変更したらカビが出た、窓を大きくしすぎて中が丸見えになったなどの失敗例があります。
また、浴槽のサイズに関してもいくつか失敗例があります。例えば浴槽を大きくしたら洗い場が狭くなったり、お湯を溜めるときにかかる電気代や水道代が高くなったりする失敗例があります。逆に浴槽を小さくしたら、全身浸かるには窮屈な作りになってしまったという失敗例もあります。
トイレリフォームの失敗例
便器のサイズが大きかった、出入りしにくい内開きのドアを取り付けてしまったなどの失敗例があります。
このほかに挙げられる失敗例が床材の選択ミスです。無垢材や複合フローリングはデザイン性がよいという理由でトイレの床材に使われることがありますが、無垢材や複合フローリングは水やアンモニア、トイレ洗剤に弱く、腐食したり黒ずみが発生する恐れがあります。それを知らないで無垢材をトイレの床に使った結果、黒ずみで床が汚くなったという失が起きてしまうのです。
洗面所リフォームの失敗例
収納スペースが足りず洗濯機を置く場所がなくなってしまうことや、逆に隙間が発生して無駄なスペースができてしまうなどの失敗例があります。
家族の身長に合わせた高さでリフォームすることも重要です。洗面台の高さが低すぎると腰を無理に曲げる必要が出ますし、逆に洗面台があまりにも高いと顔を洗うときに腕から伝った水が床にこぼれる恐れがあります。「身長÷2」が洗面台の適切な高さと言われているため、それに合わせたリフォームをすることをお勧めします。
また、脱衣所のスペースをしっかり確保することも必要です。実際、洗面台や洗濯機の場所は確保できたけれども、着替えるスペースが狭くなってしまったという失敗例があります。
キッチンリフォームの失敗例
キッチンの配置を変えた結果、食器棚などが窓の光を遮り、昼間でもキッチンが暗くなってしまった失敗例があります。
キッチンには電子レンジやオーブン、冷蔵庫などの幅を取る調理家電が置かれるので、それぞれの家電が置ける場所や広さを考慮してリフォームをする必要があります。目測で図ってリフォームをしたら、わずか数cmで家電が置けなかったという失敗例があります。
作業スペースや収納スペースの確保も重要です。本来、調理スペースの幅は50cm、キッチンの横幅は90~110cmが適切とされていますが、コンロやシンクの機能性を重視した結果、立ち回りにくくて調理が大変になったという失敗例があります。
また、キッチンの高さも考慮する必要があります。キッチンの理想的な高さは「身長÷2+5」です。キッチンの高さが合わなかったために、足腰を曲げる必要が出て腰痛や首の痛みが発生したという失敗例があります。
最後に、掃除やお手入れをしやすいつくりにすることも重要です。デザインや機能性も大事ですが、これらを重視した結果、日々のお手入れが大変で使いにくいキッチンになってしまったという失敗例があります。
リフォーム業者の知識不足による失敗
商品の失敗と言うよりも、施工する業者の知識が足りなかった結果から発生する失敗例もあります。例えば、お風呂を大きくしたいなどの要望が出た時に、他社では「広くできない」と言われたのに、弊社が調査した結果、広くできたという事例があります。
水回りリフォームで失敗しないためのポイント
ショールームで実物を見る
ショールームに行くと、設備機器類や建材類の実物体験をすることができます。
システムキッチンに行けば高さや引き出しの確認ができますし、ユニットバスに行けば実際に浴槽に入ることができます。また、設備機器のショールームには来場者用のトイレに設備が取り付けられていることがあります。実際にこれらのトイレを利用することで見本だけでは確認できない機能について知ることができます。仮に見に行くことができないのであれば、立体図や大き目のサンプルを用意してもらいましょう。
価格だけで判断しない
リフォームをする際は施工を行うための設備や材料、見積書の細かい記載を確認する必要があります。というのも、激安・格安を売りにしているリフォーム業者たちは費用を抑えるために中古品や型落ち設備、廉価版の使用を使っている場合があるからです。これらの設備を使って施工が行われると、不十分な仕上がりになる恐れがあります。
安く高品質の水回りリフォームをするならセットがお得!
水回り4点セットでリフォームを行うと、通常のリフォームと同じ品質で安価にリフォームを行うことができます。リフォーム店は問屋を通じて施工に使う設備を仕入れますが、水回り4点をまとめて頼むと価格交渉がしやすくなり、安く仕入れることができるためです。さらに、水回り4点の工事を同時に行うと作業を効率化することができます。例えばお風呂と洗面は隣り合っているので同時に解体や配管作業を進めることができ、作業期間を短縮できます。作業期間が短くなることで人件費や諸経費も抑えることができるのです。
まとめ
以上が水回りリフォームの失敗例と失敗しないポイント2つの紹介になります。リフォームで失敗が発生する理由で多いのがイメージと実際のサイズが違うことです。ショールームに行き、実物を確認することでこれらの違いは解消することができます。
弊社では、ユニットバス、キッチン、トイレなどの商品を実際にショールームで見てもらいます。これにより実際の出来上がりを想像することができるため、「思っていたのと違う」といった失敗例を防ぐことができます。少しでもご相談したいことがございましたら、ぜひ弊社までお気軽にご連絡ください。