2022.05.17
店舗のトイレリフォームにはコツがある。費用を抑えておしゃれにする方法とは?
神奈川県相模原市でリフォーム・リノベーション工事を請け負っている株式会社グランディルです。
意外と知られていませんが、トイレはお店の印象を左右する大事な要素です。プロの設計士は店舗の視察の際に必ずトイレをチェックするらしく、トイレのデザインや力の入れ具合でそのお店の本気度がわかるそうです。たかがトイレ、されどトイレ……トイレのデザインは責任重大ということですね。
そこで今回は、“イケてるトイレ”を目指して店舗のトイレリフォームをお考えの店舗経営者の方々に向けて、費用をかけずにトイレをおしゃれにする方法をご紹介します。
店舗のトイレリフォームにかかる費用とは?
トイレは店舗のもう一つの“顔”と言っても過言ではありません。そして、水回りであり、使用頻度が高いことから、他の店内空間よりも早くリフォームする時期がやってくる箇所でもあります。
しかし、
「店鋪のトイレをリフォームしたい! でも、費用が心配……」
となりますよね。
そこでトイレリフォームにかかる費用について、簡単にご説明したいと思います。
大前提として、トイレリフォームにかかる費用はピンキリです。
安く済ませることもできれば、予算をふんだんに使って豪華なトイレにすることもできます。
トイレリフォームでは、
・トイレ本体
・洗面台本体(必要に応じて)
・トイレの内装(必要に応じて)
これらにプラスして、工事をする職人さんの人件費と諸経費がかかります。
例えば、壁や床は変えずに、トイレ本体だけをリフォームするのであれば、トイレ本体の金額と人件費、諸経費となります。トイレ本体の価格もグレードによって開きがありますが、安いものであれば10万円前後、高くても30万円前後です。ここに人件費と諸経費がプラスされるので、簡易な機能のトイレであれば総額15万円程度でリフォームが可能です。
しかし、トイレ本体以外にも洗面台を変える場合や、壁や床などトイレの内装を“まるっと”変える場合などは、さらに費用がかかります。店舗の中でも、特に飲食店では洗面台に力を入れることが多い傾向にあります。女性用トイレの洗面台にはお化粧直しのためのコットンや綿棒を置いたりマウスウォッシュを置いたりすることで他店と差別化しているところもあるので、おしゃれで快適な空間であることは重要なのです。このように、大々的なリフォームではデザイン費が発生することもあり、費用はさらに高くなります。
店舗のトイレリフォームでは、どこまでやるかによって費用が大きく変わってくるので、実現したいトイレのイメージをリフォーム会社の担当者と相談しながら固めていくとよいでしょう。
リフォーム費用が高くなるのは洗面台?予算を抑えるコツとは?
上述したように、特に飲食店では「トイレが綺麗な店は繁盛する」と考える風潮があり、どの飲食店もトイレには費用をかけたがる傾向があります。しかし、店舗リフォームの際に全体の予算を見直していくと、真っ先に削られていくのがトイレであることが多々あります。それだけトイレは予算が多く配分される部分なのです。
多くの人はトイレ本体にお金がかかると思っているかもしれませんが、実は洗面台>内装>トイレ本体の費用の並びになっています。洗面台をおしゃれにするのはとにかくお金がかかるということでしょう。実際に、特注の洗面台になると100万円近くかかるものもあり、雰囲気を合わせるために既製品を使わずに洗面台を造作するとなると部材代が高くつきます。そのため、安く抑えるコツとしては洗面台をメーカーが出している既製品にして、安いものにするという方法をとることです。
飲食店に人気のトイレ機能をご紹介
ここで、飲食店に人気のトイレ機能についてご紹介します。
グランディルではトイレのご相談を受けた際におすすめしているトイレの機能がいくつかあります。使い勝手のよさやデザイン性だけではなく、店舗スタッフの視点でお手入れのしやすさや掃除のしやすさなども考慮に入れて、下記の3つの機能が付いているトイレをご紹介しています。
機能①:オート開閉・オート洗浄
非接触が推奨されるこのご時世にぴったりのオート開閉、オート洗浄機能です。不特定多数の人が使用する店舗のトイレだからこそ、取り入れたい機能です。
参照:https://www.lixil.co.jp/reform/imadoki/toiletroom/auto.htm
機能②:プラズマクラスターイオン
トイレのにおいは永遠の課題です。便器からプラズマクラスターイオンを発生させることにより、消臭だけではなく除菌も行ってくれます。プラズマクラスターイオンはにおいが付着しやすい便器裏まで浸透し、継続的に効果を発揮します。
参照:
https://www.lixil.co.jp/reform/patto/reformcolumn/knowledge/shower_wc_select.htm
機能③:フチレス
掃除のしやすさを一番に考え、フチを無くしたのがフチレス便器です。これまで掃除がしにくかったトイレのフチの奥も手前も丸ごとフチをカットしています。
参照:
https://www.lixil.co.jp/reform/patto/reformcolumn/knowledge/shower_wc_select.htm
まとめ
トイレのリフォームは店舗の印象を左右しますが、何よりも大事なのはトータルバランスです。トイレ空間だけを充実させたところで、店舗フロアやアプローチなどがおざなりになってしまうと、結局は全体として残念な印象になってしまいます。
グランディルでトイレリフォームの相談を受けた際には、店舗全体のデザインも踏まえて、トイレだけが不自然にならないようにバランスを考えてリフォームプランを提案しています。お客様のご予算、実現したいトイレのイメージ、提供したいサービスなど、店舗のトイレだからこそ注力すべき点をおさえた上で、最適なトイレリフォームを行います。
トイレリフォームをお考えの店舗経営者の皆様は、ぜひ私たちグランディルにお気軽にご相談下さい。
グランディルのトイレリフォームはこちら!
https://grandill-reform.jp/reform/toilet.html