こんにちは。東京都相模原市でリフォーム工事を手がけているグランディルです。 本日は、弊社ではない別のリフォーム会社にリフォームをご依頼されたお客様からお聞きしたお話をさせて下さい。
そのお客様の要望は「和室を洋室にリフォームしてほしい」という内容でした。しかし、出来上がりを見てみると「フローリングの幅が違う」事に始まり、お客様が期待していた床の色柄も要望のものと違う……。 
その施工業者さんは施工前「できるだけ要望に近づける」。と仰っていたため、自分の発注内容と出来上がりが異なっている事をお客様は伝えたのですが返ってきたのは以下の返答でした。
「同じようなものを用意するとは言ったが、同じ物を用意するとは言っていない」。
抗議もむなしく突っ張られてしまったそう。業者さんは他にも施工前
「元の部屋と同じ色合いで施工するのでリフォーム後も違和感はないと思います」。
とも念押しされていた為に、お客様の怒りもヒートアップ。業者を変えない事には問題解決にならないと、弊社にお話を頂いた次第です。
さて、実はこの「和室から洋室へのリフォーム」。最近では海外製の家具が今人気という事もあって、希望をされるお客様は少なくありません。
そこで今回は、洋室から和室へのリフォームをご検討されるお客様に注意すべき点をご紹介したいと思います。内容が専門業者にしかわからない分野も孕んでいるため、同じような施工をご希望のお客様には、一読の価値があると自負しております！

綺麗にするのは当たり前。生活に馴染む事をみこしてリフォーム

注意点の前に、まず、弊社の考える「リフォーム」の間げからお伝えさせてください。弊社がリフォームを行う際、大前提においている事は、
（１）綺麗にするのは当たり前、大前提！
リフォームをお考えなのですから、お客様は今のお住まいに少なからず不服があると思います。その上でリフォームをご注文されるわけですから、施工前より綺麗にするのは当たり前なのです。しかしこれはリフォーム会社として仕事をするに当たって前提です。その上で弊社がリフォームに関して常日頃心がけている事は……
（２） 「他の部屋との融合を考えて施工をしないと仕上がりは綺麗にならない」
という事です。今回の相談案件を例にとれば和室から洋室にリフォームする事は、その部屋だけでなく家全体の問題でだという事です。今お住まいになられている居住空間と折り合いがつけられ、生活に馴染んでいくリフォームをご提案・施工する事こそが弊社の仕事なのです。
その上で、今リフォームを考えてるお客様にとって留意しなくてはならない、ポイントを幾つか紹介させて下さい。

リフォームの際に留意したいポイント２つ！

(1)フローリングに境目ができてしまう
元々のリビングの古いフローリングの場合、新しいフローリングを材料として使うとなると、もともととのフローリングと同じサイズがご提供できるかどうかは、ご注文やリフォームする家の環境に左右されてしまいます。そのためフローリングに隙間が発生してしまう事があるのです。この事は施工前に留意しておきたいポイントの１つです、
(2)コストが意外にかかる！
お部屋のフローリングには大きく、「壁」と「床」の施工が必要となってきます。壁はクロスを張り替える事で施工費用抑える事が可能ですが、 古いフローリングを剥がしての張り替えの場合、コストが高くつく場合があるのでご注意ください。

では一番お得な方法とは？

ではこの業界にいるからこそ分かる、「１番コストのかからないリフォーム」はどのようなものでしょうか？
その方法はリビングのフローリングと新しいフローリングの間に見切りを入れて、違う空間というように見せるという手法です。
他にもコストを抑えて美観もよくする方法には「リビングと和室の高さを合わせて、フローリングを上貼りする」。などと言った方法がございます。
ここまで和室・洋室のリフォームに関して注意を喚起するのは、施工業者の中には「リビングの色味が変わることを説明せずフォームを施してしまう」業者も中には存在するからでございます。そういったケース、殆どの場合トラブルにも発展してしまう事が予想されるので、くれぐれも事前確認を徹底して欲しいところではあります。
「和室を洋室にしたい」。ただ漠然とした思いだけでリフォームを決めてはいけません。想像通りに施工が進むことは稀なのです！

リフォームをご検討のみなさま！わからない事は聞いて下さい！

今回、お知らせしたのはほんの一部。施工後に「こんなはずじゃなかった！」とならない為にもリフォームをお考えの皆様は是非今一度不安点を洗い出して調べて見る事をお勧めします。
その上で分からない事がございましたらご相談•ご質問だけでも構いません。弊社にお聞かせ下さい。決してリフォームは安い買い物ではございません。限界まで不安要素を取り除かせて頂きます。