2018.03.08

グランディルが教えるリフォーム「しどき」はいつ?

神奈川県相模原市にあるリフォーム専門会社、GRANDILLです。
私たちは水回りの急なトラブルから外壁・屋根のメンテナンスまで、プロとしてお客様の些細な疑問にもお答えしています。

リフォーム理由の多くは経年劣化

1番わかりやすくリフォームを考えるタイミングは、家が古くなったときです。建てたばかりの家をリフォームしようとは普通思いませんよね。
家は雨風にさらされていますし、直射日光も当たります。当然ながら劣化していくものです。
家の寿命は木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造というつくりや、気候条件、立地条件によっても変わってきますが、一般的に言えば外壁の寿命は10年くらいです。
外壁のサイディング(外壁の仕上げで貼る板のような材料)が古くなったり、目地から水が入ってくるようになったり、家の経年劣化がリフォームの「しどき」になってくるのです。

そして、リフォームをしようと考えるタイミングはたいてい家が古くなって、「なにかが起きたとき」です。
それも「マズイ」状態になってからのご相談が多いです。
たしかに、外壁がくすんでいても、すこしくらい雨漏りや水漏れしていても、住めないことはないです。
雨漏れも気づいていても、天井にシミができるくらいだとしばらくそのままにしてしまうパターンが結構あるのです。
もうどうしようもないほど雨漏りがひどくなって、中を見てみると柱や梁が腐っている場合もあるんです。
家の柱や梁はなんとかなるものと、構造上腐ってしまうとどうしようもないものがあります。
大事な梁や柱だと取り返しがつかないことになりかねないので、気づいたときに相談するのがよいでしょう。
このあたりは体と同じです。異変があったら早めに病院に行ったほうが後々軽くすむことも多いんです。

もし家に異変があったら、ちょっとしたことでもリフォーム診断したほうがいいです。
リフォーム会社や工務店ではなく、家屋調査士に依頼してもいいです。
木造住宅は必ず劣化するもの。
これを覚えておいていただければと思います。

リフォームの目的は経年劣化以外にもあるんです

家が古くなってしまって、リフォームをせざるを得ない場合以外にも、リフォームをすることはあります。
昨今よくお話いただくのは、ご両親からお子さんへ家を引き継ぐときのリフォームです。
家自体は問題なく使えているけれど、見た目が古いままだとお子さんが嫌がられるので、という理由。
家を建てたり、マンションを買ったりするよりはいまの家をいっしょに使うという方が増えていますが、やはりキレイなほうがいいですよね。
当然、お子さん一家もいっしょに住むとなると、家族構成が変わるので、間仕切りをなくしたいというご要望もあります。
あとはご高齢になられたので、バリアフリーにしたいというご相談も多いですね。
そのようなケースを含めて、リノベーションが流行っていると言えるでしょう。
見た目に関して言えば、絨毯、クロスを変えるだけでかなりイメージも変わります。

水回りのご相談も多く、たとえばいまあるお風呂がタイル張りで、使えないわけではない状態のとき。
タイル張りのお風呂は数十年前に流行ったので、比較的古めの家には多いのですが、なかなか定期的にメンテナンスを入れるのは難しいです。
メンテナンスをしていくとしてもタイル張りですと、どうしてもタイルのすきまから水が染み、痛みはでてきます。
長い目で見ていくならユニットバスに変えることもひとつの手段です。
節水、節電のためのリフォームも多いです。
省エネに対する補助金もありますし、高断熱浴槽などに変えると、追い炊きをしなくていいため結果オトクになることもあります。
築40年くらいの家ですと、断熱材が入っていないこともあり、暖房費がかさむこともあります。

リフォームのかたちはそれぞれですが、各ご家庭の「家に対して求めるもの」にあわせて適切なリフォームができるのがいちばんよいですね。
家に関してなにか気になったり、悩んでいることがあれば、お気軽にお尋ねいただければと思います。

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